ひな祭り

3月のひな祭りにちなんで、おひな様作り。好きな模様の千代紙を選んで、折り紙でおひな様を作ってみました。

 

まず、折り方を先生がしているのを見て、学び、次にやってみます。普段の活動の中では、モンテッソーリ教育で「提示」という一連の動作をを分析して、わかりやすく見せるやり方を個別やグループで指導します。その時、子どもは、見たり聞いたりして「観察して学ぶ習慣」が付いていきます。ですから、先生の指導を見逃すことが少ないように感じます。折り紙や使うものを取りに行く時も、「並んで順番に」という集団生活のルールに気付くようにいろんな場面で経験しています。はじめは、自分がしたいことを優先していても、経験をするうちに、就園前の今頃には、順番があると気持ちが良いと思えるようになるのですね。普段の活動は、自分の興味に合わせて選び、納得するまで行うというスタイルですが、4月から幼稚園入園を控えるお友達なので、一斉指導のスタイルを経験して頂きました。

 

リトミックでは、「たのしい ひなまつり」の歌を歌いながら、スティックを持って、二拍子をカウントする活動をしました。五人囃子のお人形さんみたいに、様になってかわいいです!!

 

いよいよ4月、フィオーレコースのお友だちは、幼稚園に進まれます。観察して学ぶ習慣や集中する力、まわりに合わせて行動する力がみんなついています。幼稚園でも元気に楽しく過ごし、ぐんぐん成長されることと思います。

 

社会人一年生、頑張れ!!(笑)ご指導は、モンテッソーリ教育で行われる、子どもへの伝え方や補助のし方を「体操という活動」においても駆使しておられます。
普通、体操といえば、笛の号令に合わせて・・というイメージですが、自分の今、興味ある活動を選択し、没頭して練習することを大切にしておられます。

幼児教室ひな祭り・説明
ひな人形の作り方をみんなで一生懸命聴いています。
幼児教室ひな祭り・リトミック
リトミックでも、みんな集中して、先生のお話を聞いています。