モンテッソーリの活動で、運動と感覚の敏感期に向けたお仕事としてお絵かきを行っています。
普段は扱いやすいクレヨンを使っているのですが、お友だちにも使いやすい素敵な筆立てが見つかりました。
そこで、筆を使って、絵の具でお絵かき。
秋の始まる9月にちなんで、トンボを題材に描いてみました。
リトミックでは「トンボのめがね」をみんないっしょに楽しく歌いました。
お絵かきは運動と感覚の敏感期にぴったりなお仕事
生まれてから運動神経や感覚器官の発達が始まりますが、それにあわせて幼児に運動と感覚の敏感期が始まり、幼児は本能的に運動神経や感覚器官の発達を促す活動を行います。
お絵かきは、クレヨンや筆を使うことで手先や指先の運動を促します。
また書いた線や形、色合いは見て楽しいですね。
自分の意志で手を動かすことで線や形が生まれていく様子が嬉しくて、いろいろな線や形を夢中になって描くようになります。
筆を使って絵の具でお絵かき
素敵な筆立てを見つけました。
これなら、小さなお友だちでも使いやすそうです。
普段は水性のクレヨンを使っているのですが、力の入れ方や動かし方で線の太さや濃さが変わる筆を使って、お絵かきのお仕事をすることにしました。
クレヨンと絵の具でトンボを描こう
9月に入り秋の気配を感じますね。
お散歩の途中にもトンボを見かけたり・・
そこでトンボを描いてもらうことにしました。
1歳児のステッラコースでは、お母さまといっしょにお絵かき。
お母様がトンボや楽しいキャラクターを描いて、お友だちはクレヨンや筆で自由に線をいれました。
色やタッチで、線が草原や川に見えます。
トンボが生き生きと飛んでいますね。
お母様とお子様のコラボした作品、楽しさいっぱいです。
2歳児のフィオーレコースでは、和紙でトンボの身体を貼った用紙を用意しました。
お友だちは、まず、クレヨンでトンボの目を書き込みます。
次に、筆を上手に使って、蛍光色の絵具で羽根を描きました。
きれいに広がる羽根!
空いっぱいの力強い羽根!
素敵な羽根のトンボがいっぱいできました!!
お子様の絵には、ひきつけられますね。
「自ら成長しようとするお子様のいのちの力」が、「手先や指先の動きと絵の表現に見事に表れているのだ」と思います。
お子様の「いのちの力」があふれた絵に触れて、あらためて謙虚な気持ちを感じることができました。
「お友だち、ありがとうございます!」