8月22日に、ステッラ、フィオーレ、幼稚園クラスのお友だちが全員集まって、夏祭りを行いました。
夏のひと時の素敵な思い出のひとつになっていただけるように企画した夏祭り。
前半の第一部でいろいろな遊びやかき氷を自由に楽しみ、
後半の第二部は集まって、ゲストでお迎えした「ザキ○シアター」さんの人形劇を見ました。
最後は和太鼓の伴奏で、ドラえもん音頭。和太鼓をたたいて音を出した後に、みんなでドラえもん音頭を楽しく踊りました。
いろいろな遊びを楽しむ第一部
前半の1時間です。
第一部は、いろいろな遊びのコーナーをもうけ、お店屋さん感覚で好きなところに行って楽しんでいただきます。
魚釣りコーナー
風船でつくった魚、コップで作ったタコとカニをつります。
釣竿の先には磁石がついています。
お魚さんたちにはクリップを付けているので、クリップをつけたところに上手に磁石を落とすとくっついて釣ることができます。
お友だちは上手にお皿一杯にお魚を釣りました。
ボーリングコーナー
プラスチックのピンが5本並んでいます。
プラスチックのボールを投げてピンを倒します。
だんだん慣れてくると、ボールを上手に転がしてピンが倒れます。
中には自分でピンを倒しに行くお友だちもいました。(笑)
ピンが倒れるとうれしいのですね。
うちわコーナー
夏の野菜のスタンプで模様をつけて、自分だけのうちわをつくります。
美術担当の勝馬先生の指導で、お友だちは上手にスタンプで素敵な模様のうちわをつくりました。
お面コーナー
パンダ、うさぎ、コアラの3種類のお面の中から、くじ引きでお面がもらえます。
幼稚園のお友達がお店やさん。
自分たちが切ったり、貼ったりして作ったお面をステッラやフィオーレのお友だちに渡していただきました。
きょろちゃんのかき氷コーナー
かき氷がもらえます。
シロップは、いちご、マンゴー、抹茶の3種類。
幼稚園児クラスのお友だちがお店屋さん。
きょろちゃんのかき氷器で氷を削って、好きな味のシロップをかけてもらいました。
お友だちはみんなニコニコ。美味しくいただきました。
おかわりするお友だちも続出。(笑)
初めての試みでしたが、気に入ってもらえてホッとしています。
みんなで楽しむ第二部
後半の1時間。みんなで集まって踊りや人形劇を楽しみます。
パンダ・うさぎ・コアラ
まず、「パンダ・うさぎ・コアラ」を歌いながら手遊びをしました。
幼稚園のお友だちがリーダー。
前に出てもらって見本を示してもらいました。
お面のコーナーでいただいた、パンダ、うさぎ、コアラのお面を頭に付けて、みんなで楽しく踊りました。
人形劇
続いては、人形劇。
「ザキ〇シアター」さん(元人形劇団京芸)にお越しいただいて、みんなで人形劇を見ました。
「わにくんとなまけものくん」お話です。
わにさんは友だちが欲しいけれど、こわくて誰も近寄ってきません。
ずーっとさびしい思いをしていたのですが、お友だちができて、いっしょにおいしいもの食べることができました。
よかったですね。
映画ミニオンズのようにお魚さんたちの会話はすべて「オノマトペ」。
でも、お魚さんの様子や雰囲気でどんなことを言っているのかわかるのですね。
小さいお友だちも釘づけで、集中して楽しみました。
素晴らしい集中力でした!
和太鼓でドラえもん音頭
最後に「ドラえもん音頭」です。
和太鼓を用意したので、みんなに太鼓を鳴らしてもらいました。
バチで太鼓をたたくと大きな音が出ました!
たたく位置で音の大きさも変わります。
みんな興味を持って楽しそうに太鼓を鳴らしました。
そして、太鼓を中心に輪になって「ドラえもん音頭」を踊りました。
太鼓は、京都の民謡専門家の桐畑さん。
20人のお友だちにお母様も加わり、30人以上の大きくて立派な踊りの輪ができました。
CDの歌に和太鼓が加わると迫力満点。
リズムに合わせてみんなで楽しく踊りました。
環境をぐんぐん吸収する大切な時期に豊富な体験を
ステッラ、フィオーレ、幼稚園のお友だちが集まって、いつもと違った形でコミュニケーションをとることができました。
また、幼稚園のお友だちには下のお友だちのお世話をしたりして夏祭りをリードしていただきました。
お子様の吸収する力は驚異的です。
3歳までは無意識的に、幼稚園に入ってから意識的に環境からさまざま印象を吸収されます。
それらの情報が、将来のお子様の活躍にとって、本当に大事な資産となります。
- 自分で選んでいろいろな遊びをする経験や楽しさ
- お友だちとの賑わいの中で過ごす楽しさ
- プロによる人形劇
- 太鼓を触って鳴らす
- 太鼓の音で大好きなドラえもん音頭をみんなと輪になって踊る
こうした出来事をお子さまは楽しみながら、しっかり吸収され、豊富な体験の一コマに加えていただいたことと思います。
来年も、また、楽しく夏祭りをしましょう!!
ありがとうございました。